千葉県のおすすめ肥満外来クリニック5選

実は千葉県は、肥満外来の激戦区。大病院から人気のクリニックまで、さまざまな医療機関がひしめいています。

今回は、千葉県におすすめの肥満外来クリニックを5つ紹介します。

1. いちかわクリニック

こちらは糖尿病内科と生活習慣病外来を設置しているクリニック。いずれも患者の状態をしっかりと検査し、それに基づいた食事療法と行動療法をベースに治療していくため、肥満の原因から改善できます。院長の市川先生は、循環器の専門医として確かなキャリアを持つ人物で、治療の評判も上々。「病気になってから受診するのではなく、その前にできることがある」という考えを持っており、肥満を早期に治療したり、生活習慣病の予防のために通院する人も歓迎しています。

2. 船橋駅前内科クリニック

高血圧、糖尿病、脂質異常症、痛風といった生活習慣病をはじめ、狭心症、不整脈といった循環器疾患を治療しているクリニックです。そのために患者一人ひとりの生活の質（QOL）を追求しており、薬の処方などの対症療法のみならず、食事療法や行動療法も行なっています。また、その姿勢はとても親身で、身近な健康の相談をできる「かかりつけ医」を目指しているとか。丁寧な治療は口コミでの評価も高く、安心して通えそうです。

3.東邦大学医療センター佐倉病院

院内の糖尿病・内分泌・代謝センターにて、高度肥満症の治療を行なっています。主な手法は「フォーミュラ食」と呼ばれる食事療法。糖質と脂質を抑えながら、骨格や筋肉の代謝を促すたんぱく質・ビタミン・ミネラルを摂取します。正しく行えば、内臓脂肪を中心とした劇的な減量と、生活習慣病の改善を期待できます。さらには独自に開発した「ヘルスケアファイル」と「ウェートコントロールファイル」を使用し、患者の食生活やダイエットの経過を見える化。医師と患者のコミュニケーションを円滑にしながら、肥満の治療を目指します。

4. 須田医院

柏市で高い評価を得ている、循環器内科と糖尿病内科を手がけるクリニックです。いわゆる地域密着型の病院で、信頼できるかかりつけ医として親しまれています。一般的な内科のほか、糖尿病や高血圧、脂質異常症、さらには重篤な肥満症の人に見られる狭心症、心不全なども扱っており、生活習慣病を予防しながら肥満の治療も可能です。院長の須田先生は、最新の医療に精通している方で、さまざまな学会や研修にも頻繁に出席されています。

5. 千葉大学医学部付属病院

千葉大学医学部付属病院の糖尿病・代謝・内分泌内科は、肥満治療に強い病院として有名です。主に肥満症、メタボリックシンドロームのほか、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病、さらには甲状腺疾患や老年病などを幅広く診療しています。なかでも際立っているのは、的確な診断に基づいた治療。PETやMRIによる画像診断に始まり、遺伝子診断、24時間持続血糖モニタリングシステム、持続性インスリン皮下注入療法などの新技術を駆使し、患者の体に最適化された生活の改善策を始動します。